配列の要素数を得る方法 [Java]
前回は配列の作り方と、指定した番号の配列を取り出す方法について説明しました。
今回は、さらに配列をどのように使っていくか説明していきたいと思います。
まず、配列の要素数を得る方法について説明します。
配列は同質なものをグループとしてとらえる方法でした。
そのグループを構成する要素の数は、次の式で得ることができます。
配列変数名.length
例えば、前回、点数を一つのまとまりとして配列でとらえることについて説明しましたが、これを画面に表示させる際に、この式が使えます。
public class Main{
public static void main(String[] args){
int[] score={40,50,60};
for(int i=0 ; i<score.length ; i++){
System.out.println(score[i]);
}
}
}
int型の配列scoreの要素に40、50、60を代入しました。
そして、for文でループさせることにより、添え字([]の中のi)が0→1→2と増えていきます。
iがscore.lengthに達したところで終了になるのがポイントです。
仮に、配列の要素数が増えたとしても、変更するのはint[] score={40,50,60};の{}の中だけで済みます。
for文についてわからない場合は、下記を参考にしてみてください。
・繰り返しのプログラム その4→( http://weekly-programmer.blog.so-net.ne.jp/2015-07-29 )
・繰り返しのプログラム その5→( http://weekly-programmer.blog.so-net.ne.jp/2015-07-30-1 )
・繰り返しのプログラム その6→( http://weekly-programmer.blog.so-net.ne.jp/2015-07-31 )
・繰り返しのプログラム その7→( http://weekly-programmer.blog.so-net.ne.jp/2015-08-02 )
次回は今回のサンプルプログラムを別の形で書く方法について説明します。
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