ストレスフリーでプログラミングを学習する方法 [プログラミング全般]
プログラミングと聞くと「難しそう」とアレルギー反応を起こしてしまう人が多いと思います。
さらに、実際にプログラミングの勉強を始めたはいいけど、難しくてつまずいてしまったという経験を持っている人も多いと思います。
どうせプログラミングを学ぶなら、それがまるで苦行であるのかのように耐えながら学ぶよりも、楽しく学びたいですよね。(実際、プログラミング、楽しいですし・・・)
私はプログラミングを勉強し初めて1ヶ月とちょっとというまだまだ初心者の段階ですが、プログラミングの勉強に対してストレスをあまり感じたことがありません。
それは、頭がいいとか、プログラミングのセンスがあるという理由では全くなくて、うまくストレスを避けながら勉強してきたからだと思います。
今日は、どのようにストレスを避けながらプログラミングを勉強していけば良いのかについて書いていきます。
基礎・基本を必要以上に難しく学ぼうとしている病
まず私が感じたのは、プログラミングの基礎・基本はそこまで難しくはないということです。
覚えるべき文法や決まりごとは、同じ言語という観点で考えれば英語なんかよりも少ないですし、単純です。
しかし、基礎・基本でつまづいてしまう人が多いのも事実です。
それはなぜでしょうか?
おそらく、難しい言葉で学ぼうとしすぎているからです。
「プログラミングの基礎を徹底的に抜け・モレなく学びたい」 と思って、ついつい難しい専門書や、初心者を対象としていないウェブサービスを使いがちです。
しかし、これははっきり言って効率が悪いです。
IT系の予備知識を持っているならまだしも、そうでない場合は、専門用語を調べながら学ぶ、といった思考のプロセスが余分に入ってくるのです。
たしかに専門用語を学ぶというのは必要なことですが、「〜しながら」といった勉強をしていると、難しく感じてしまい、挫折のきっかけになります。専門用語は、プログラミングの基礎を学び終え、本当に自分にとって必要だと感じた段階で学べば、ストレスなく学べると思います。
ですから、初学者はなるべく専門用語が少なく、図表やイラストが多く挿入されていて、平易な日本語で書かれたものを学習の基盤とするのが良いと思います。
基礎を学び終えたら何かを作るべきだという考え方
これに関しては完全に否定しません。ただし、強烈に、「何かを作りたい」という思いを持っていない限りは、この考え方も一つのストレスになりうるのだと思います。
実際、基礎を学び終えたあとに、試行錯誤しながら何かを作ろうと考えた場合、失敗することが多いです。(ここでいう基礎とは、Javaの入門書を一冊読み終えたレベル)
聞いたらすぐ疑問に答えてくれる人がいる場合は、成果物をいきなり作ろうとするという選択は良いと思いますが、そうでない場合は、基礎を学び終えたあと、さらに作ろうとしているものに要求される知識も事前に勉強しておくとストレスを減らせると思います。
同時進行でやっていくのも一つの手だと思います。
入門書を学び終えた後にオススメのウェブサイト
JavaDrive( http://www.javadrive.jp/ )
Javaでゲームを作りますが何か?( http://aidiary.hatenablog.com/entry/20040918/1251373370 )
上記二つのサイトは非常におすすめです。
「Javaでゲームを作りますが何か?」 には実際に何か成果物を作っていくときの過程が記されています。ただし、このサイトは入門書を一冊読み終えた程度では若干難しく感じます。
そこで、「JavaDrive」でわからないコードがでてきたときにその都度調べながら勉強するのがオススメです。
特に、入門書の内容は文法に特化しているため、コマンドラインでのプログラムにしかどうしても対応しきれません。
コマンドラインのプログラムから GUIアプリケーションに移行する上で、上記の2サイトは非常に有益であると感じました。
ちなみに、teratail( https://teratail.com/ )というサイトは質問掲示板サイトの中でも、優れた回答者が多く、利用者数も多いのでオススメです。
私も1度だけ利用しましたが、親切な方が多く、相互にやり取りができる仕組みが整っているので非常に利用しやすいです。さらにレベルが上がって、本格的に成果物を作る段階になったら使っていこうと思います。
コメント 0