繰り返しのプログラム その5 [Java]
前回はfor文の基本亭な構造について説明しました。
簡単におさらいします。
for(int i=0 ; i<10 ; i++)
int i=0 これは、初期化処理と呼ばれています。iが0から始まるということを表しています。
i<10 これは、条件式です。
i++ これは、繰り返し処理です。 繰り返すごとに行われることです。
今回はこれらを変化させるとプログラムがどうなるかを説明していきます。
public class Main{
public static void main(String[] args){
for(int i=0 ; i<10 ; i++){
System.out.println("こんにちは");
}
}
}
これは画面上に「こんにちは」と10回表示するプログラムでした。
forの()内をさまざまに変化させるとどうなるか、いくつか例をあげていきましょう。
for(int i=0 ; i<5 ; i++)
5回繰り返します。
for(int i=1 ; i<10 ; i++)
初期化処理が0でなく1なので、9回繰り返します。
for(int i=0 ; i<10 ; i+=2)
繰り返し処理はi+=2なので、iが2ずつ増える。よって、5回繰り返します。
for(int i=10 ; i>0 ; i--)
初期化処理がint i=10、条件式がi>0、繰り返し処理がi--なので、10から0まで1ずつ減らしていく。よって、10回繰り返します。
次回はさらに別パターンについて説明していきます。
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