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分岐のプログラム その3 [Java]

前回はいろいろな関係演算子を使ったif分岐のプログラムを説明しました。

今回は条件式をさらに変えてみます。

「または」、「かつ」のパターンについて説明していきたいと思います。 

 

現実世界においても、「または」や「かつ」を使う場合がありますね。 

天気が晴れまたは曇りの場合、 外出する。

お腹が空いているかついろいろなものが食べたい場合、バイキングに行く。 

などですね。

 

もう少しプログラミングに近づけた例をあげると、

年齢層が10代または20代の場合、◯◯の宣伝を表示する 。

性別が男性かつスポーツ好きの場合、◯◯に関するニュースを配信する。 

 などです。

 

それでは実際にソースコードを見ていきましょう。

 

public class Main{
 public static void main(String[] args){
 
System.out.println("性別を入力してください。");
  int seibetsu=new java.util.Scanner(System.in).nextInt();
  System.out.println("1:男性 2:女性");
  System.out.println("年齢を入力してください");
  int age=new java.util.Scanner(System.in).nextInt();
  if(seibetsu==1 && age>=20){
   System.out.println("大人の男性諸君、こんにちは"); 
  }else{
   System.out.println("こんにちは");
  }

 }

}

 

性別、年齢の入力を受け付け、男性かつ20歳以上なら「大人の男性諸君、こんにちは」と表示し、それ以外の場合は「こんにちは」と表示するプログラムです。

ifの条件式()内で「&&」が登場しました。

「&&」は「かつ」という意味です。つまり、性別が男性という条件と、20歳以上という条件の2つを同時に満たしている場合でないと条件を満たしたことにはなりません。

今回のソースコードには登場しませんでしたが、「‖」は「または」という意味です。

仮に、今回のソースコードの&&を‖に変えた場合、性別が男性という条件、または年齢が20歳以上のどちらかいっぽうの条件を満たしている場合、条件を満たしていることになります。 

 

次回はさらに別パターンの例を説明していきます。 


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