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分岐のプログラム その2 [Java]

今回も分岐のプログラムについて説明していきます。

前回、ifの条件式()の中に=を書く時は==となることについて説明しました。

今回はその他のパターンについてもみていきたいと思います。

関係演算子には他に「!=」、「>」、「>=」、「<」、「<=」 があります。

「!=」は「≠」のようなもので、等しくないことを表します。

「>」や「>=」は大小比較です。「=」の付いている方は値を比較したときに等しい場合も条件を満たすということです。

3>3は成り立ちませんが、3>=3は成り立ちます。

では、実際にソースコードの例をあげてみていきましょう。

 

public class Main{
 
public static void main(String[] args){
 
int a=2;
  int b=3;
  System.out.println("2と3の和積の大小比較を行います。);
  int wa=a+b;
  int seki=a*b;
  if(wa>=seki){
   System.out.println("和は積以上です。");
  }else{
   System.out.println("和は積未満です。"); 
  }

 }

}

 

実行結果

2と3の和積の大小比較を行います。

和は積未満です。

 

 

int型の整数a,bにそれぞれ2,3を代入します。

そして、その和をwa、積をsekiとします。

和と積を比較し、和が積以上なら「和は積以上です。」と表示します。そうでない場合(和は積未満の場合)は、「和は積未満です。」と表示します。

今回は積の方が大きいため、画面上には「和は積未満です。」と表示されます。 

 

このように、条件式の部分にはtrueかfalseを問うもの以外にも大小比較を入れることもできます。

次回もif文による条件分岐について説明します。 


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