たった3つでわかる、プログラムの流れ [Java]
今回はプログラムの流れについて説明していきます。
先に言っておきます。今回説明することは、プログラミング以外のことにも通ずることで、難しくありません。
プログラムを作るうえで、そのプログラムは①順次、②分岐、③繰り返しの3つの流れで構成されています。
①順次
プログラムを上から順番に実行していく。
②分岐
条件によって、枝分かれする。
③繰り返し
ある条件が満たされるまで繰り返す。
これら3つを組み合わせれば、どんなものでもプログラミングすることができます。
プログラミングは現実にあるものを細分化して、コンピュータにもわかるように説明したものです。
ということは、どんなものでもプログラミングできるということを言い換えれば、逆にいうと、現実にあるどんなものでもこの3つの組み合わせを用いて説明でいるということになります。
ということで、1日の生活を例に、この3つを詳しく説明していきたいと思います。
朝起きました。
↓順次
朝ごはんを食べました
↓順次
歯を磨きました。
↓ 順次
服を着ました。
(友人との待ち合わせ。晴れなら大きな公園、雨ならカフェ)
↓分岐
(雨だったので)カフェにいきました。
↓順次
帰宅しました。
↓順次
カフェで食べ過ぎたので、疲れて上がらなくなるまで腕立て伏せすることにしました。
↓繰り返し
腕立て伏せがようやく終わりました。
↓順次
就寝
通常は「順次」です。
しかし、「もしも、雨が降ったら〜」のように条件によって行動が変わる時は「分岐」となります。選択肢が複数ある状態ですね。
そして、腕立て伏せで「疲れるまで」のようにある条件を満たすまで同じことをやり続けることを「繰り返し」といいます。
次回は「分岐」について説明していきます。プログラミングでは分岐の際には「if」を使います。
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