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いろいろな演算子 [プログラミング全般]

演算子とは簡単に言うと四則計算でした。数学の計算ですね。
前記事→( http://weekly-programmer.blog.so-net.ne.jp/2015-07-05 )
ただし、プログラミングにおいては、見慣れない演算子の用法もあります。
前記事で説明した演算子は算術演算子と呼ばれています。

今回は①代入演算子と、②インクリメント・デクリメント演算子について説明します。


①代入演算子
代入演算子の代表格は「=」です。
数学だと、左辺=右辺ということで、等しいということを表しますが、
プログラミングにおいては少しだけニュアンスが異なります。
プログラミングにおいては、右辺を左辺に代入するという意味です。

例えば、
a=3
数学的にはaと3は等しいという意味になりますが、プログラミングでは3をaに代入するということになります。
この例だけだと、「あれ、右辺を左辺に代入するってことは、両辺が等しくなるんだから、結局同じじゃん!」とつっこまれてしまいそうですね。

ということでもう一つ例をあげます。

a=a+3

え?っとなった方はきっと数学的な視点でこの式を見ているのだと思います。
もう一度言います。
プログラミングにおいては、「右辺を左辺に代入する」という意味です。
aと3を足したものをaに代入します。
結局、aはa+3になります。
仮にaが5だった場合、5+3をaに代入するので、aは8になります。

少し違和感があるかもしれませんが、そういうものだと割り切るしかありません。

他には
+=といった書き方もあります。
a+=3
これは、
a=a+3と同じ意味です。
-など他の演算子に対しても同じような使い方ができます。



②インクリメント・デクリメント演算子
インクリメント演算子・・・a++
デクリメント演算子・・・a--
これは、1だけ増減したい時に使えます。
a=a+1や、a+=1のような場合に楽することができます。

public class Main{
 public static void main(String[] args){
  int a=3;
  a++;
  System.out.println(a);
 }
}


実行結果

4


演算子については、このようにプログラミング特有のものがあるので、慣れていきましょう。

次はプログラムの流れについて説明していきます。

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