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変数の決まり [Java]

前回までに、変数はデータを収納するための箱であると説明しました。

そして、その箱の名前は自分で決めることができます。

例えば、数字を入れる箱なら、「int number」、「int suuji」、「int kazu」などわかりやすいように名付けます。

使用できるのはアルファベット、数字、「_」、「$」(、ひらがな、漢字など←推奨されません)です。 

ただ、厳密には変数として名付けることのできない名前もあります。 それが予約語と呼ばれる約50個の単語です。

 

①予約語は使用禁止 

その単語自体がJavaの中で意味を持ってしまっているため使用することができません。これまでにでてきたものだとint,doubleなどのデータ型、その他にも後々に紹介するif(条件分岐)などです。さらに詳しく知りたい方は→( 

 

②同じ変数名を再度使ってはならない

コンピュータは理解力のない体力馬鹿 ( )でも触れたように、同じ変数名を使用してしまうと区別することができません。

人間であれば、見た目も声も何から何までそっくりな双子がいても、バスケをやっているのか、サッカーをやっているのかなど、行動内容で見分けることができますね。

しかし、コンピュータは名前でしか判断できません。行動内容が異なっていても、名前が同じなら、コンピュータにとっては同じなのです。

ですから、もしも数字を複数種類使いたいのであれば、 int number_a, int number_b, int number_cのように別々の名前を付けなければなりません。

 

③大小文字、全半角は区別される

上の例でいうと、int number_aとint number_bが区別されるように、int number_aとint number_Aは区別されます。全半角についても同様に区別されます。

 

④ 複数の単語をつなげる場合は、2つ目以降の単語の先頭を大文字にする

int myNameのように、2つ目以降の単語の先頭を大文字にします。これは慣習のようなもので、必ずしもこうしなければいけないというものではありません。

プログラムをグループで作る、書いたプログラムを他者に見てもらうとなった時に見やすくするためです。 

 

 

変数の名付け方にも慣れてきたでしょうか? 

次回は「命令実行の文」について説明します。 


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