画面上に「こんにちは」と表示させる [Java]
今回は、画面に好きな文字を表示させるプログラムについてです。
public class Main{public static void main(String[] args){
System.out.println("こんにちは");
}
}
実行結果
こんにちは
なんとなく英語に近い言葉で書かれていると思います。
「こんにちは」の部分をさまざまに変化させて、好きな文字を表示させることができます。
水色と赤色の部分はほぼ定型文です。
赤色部分はクラスブロック、緑色部分はメソッドブロックと呼ばれています。プログラミングを行ううえで重要な概念のひとつにブロックというものがあげられます。
簡単にいうと、ブロックまとまりを表しています。
青色のブロックはこのプログラム全体を、クラスブロックはメソッドブロックをそれぞれ包み込んでいます。
そして、メソッドブロックには主に実行させたいことを書いていくといった具合です。
詳しくはまた別記事にて書いていくので、今のところは「まとまりを表している」ということだけうっすらと理解していれば良いと思います。
実際にプログラミングをしていくとメインとなるのはメソッドブロッグです。その他の部分はほぼ定型文です。
例えば、画面上に、おはようございます、こんにちは、こんばんはと三つ縦に並べて表示させたい時は以下のようなプログラミングになります。
public class Main{public static void main(String[] args){
System.out.println("おはようございます");
System.out.println("こんにちは");
System.out.println("こんばんは");
}
}
青色部分が全体を包み込み、クラスブロックがメソッドブロックを包み込みます。
コードが長くなってくると、この包含関係がわからなくなってきます。必ず「{」と「}」の数が一致していることを確認してください。
青色部分のMainの部分はこのプログラミングも名前とも呼べるべき部分です。
私のイメージですが、
青は神様
赤は司令官
緑は一般人
といったところでしょうか。神様は普遍的。変わりません。
Mainとmainの部分はそれぞれ、神様と司令官につけることのできる名前です。自分で自由に変更して構いません。
赤の司令官は緑の一般人をうまく操ります。時には司令官どうしで一般人の受け渡しをすることもあります。
次回は「四則演算のプログラミング」について書きたいと思います。
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